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就労移行支援事業所で学んでいることと摂食障害の克服。そして発達障害グレーゾーン。

36歳から始めたデザインの勉強と摂食障害をどう克服していくかをつづっていきます。

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通所中の就労移行支援事業所は素敵な場所です

 

就労移行支援事業所、それは福祉サービスの一環で、障害を持っている方が最大2年間、職業訓練のために利用することができるものです。

 

「就労移行支援事業所」と検索すれば様々説明が載っていますので、私が説明するまででもないのかもしれませんが、偶然にも私のブログを読んで頂いた方が、改めて検索するとなるとお手間だと思いまして、勝手ながら説明します。

 

就労移行支援事業所ってなに??

障害者総合支援法における就労系障害福祉サービスの一環で、就労を希望する65歳未満の障害を持っている方に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上に必要な訓練、求職活動を支援等を行う通所型の施設になります。

 

厚労省のHPには、

①生産活動、職場体験等の活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練

②求職活動に関する支援

③その適性に応じた職場の開拓

④就職後における職場への定着のために必要な相談等の支援を行う

とあります。

 

利用の対象はどんな人?

身体障害、知的障害、精神障害発達障害をお持ちの方で、65歳未満の方です。手帳の有無は問いません。

しかし、主治医や行政からの許可が出ないと利用することはできません。

 

就労移行支援事業を利用したいと思ったらまずは見学を

例えば都内であれば、たくさんあり全部見るというのは難しいので、いくつかの事業所さんを見学に行き、その中で気に入った事業所さんがあったら体験利用をしてみることをおすすめします。

中には説明会を行っている事業所さんもありますので、こまめに情報をチェックして、日程が合えば行ってみたほうが良いです。

 

(ちなみに、東京都福祉保健局障害者施策推進部地域生活支援課が、平成28年5月1日現在ということで発表しているもので少し古いものですが、東京都内に274か所あります。現在はこれよりももっと多いはずです。)

 

それぞれの事業所にもよって内容が異なり、中には精神障害がメイン、とか、発達障害がメインとか、特徴がいろいろとあります。

 

ビジネスマナーや事務系の仕事に特化しての内容のところもあれば、私の通っているところのようにWebが強みという事業所もあり、まずは自分がどんな仕事に就きたいのか、又は、まだ具体的にはわからないけど、こういう方向に興味があるといったことを中心に探していくのが良いと思います。

 

HPやパンフレットだけで決めてしまい、通所開始になったけど思っていたのと違う。。となると、これは本人・事業所の方お互いが不幸な思いをしてしまいます。

 

私が申請したときに、区の担当者にも体験はしたかと聞かれたので、体験をしておいたほうが良いと思います。

 

就労移行支援事業所を利用するまでの流れ~ゴールは「受給者証」の発行~

①自治体に連絡する

体験や見学も終え、ここにする!と決めたら、まずは自分の住んでいる自治体に連絡して、どういう書類をそろえなければいけないか聞きます。

 

これは自治体によっても違いますので、自分の住んでいるところのHPで連絡先を確認し、電話して聞いたほうが一番早いと思います。

 

②(江戸川区の例)利用計画というものを作成する

この、利用計画というのは、「サービス等利用計画」というもので、こういう目標があり、この目標に向かって長期目標、短期目標を記入し、そのために利用する施設とその施設でやることなどを記載します。

 

事業者さんが作成するパターンとセルフプランという、自分で作成することもできます。

 

私は区の担当者から、そういう計画を作成してくれる事業者さんがいるとのことで、そういう方が入ることで第三者という目でも見てくれるし、あなたの味方という位置づけの人ですよ、と薦められたので、計画を作成する方にお願いしました。

 

このように、計画を作成してくれる方を「相談支援専門員」といい、江戸川区の場合は指定の事業者さんがいくつかあり、「指定特定相談支援事業者・指定障害児相談支援事業者」の相談支援専門員さんが作成して提出も行ってくれました。

 

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見づらいかもしれませんが、こういうものです。

 

③書類が完成したら自治体へ連絡し、連絡を待つ

書類が自治体へ届いたら、自治体は審査会というものを行い、受給者証の発行をしても良いかなど、確認をします。

 

④受給者証は郵送で

おそらく、受給者証は郵送で届くと思います。私の場合、期間としては、受給者証の発行が認められて1週間くらいで届きました。

 

就労移行支援事業所はお金がかかる??

就労移行支援事業所は、生活保護を受けている方、住民税が非課税の方は無料で利用できます。

 

一般(区民税課税世帯)区民税所得割が16万円未満であれば月の上限額が9,300円、それ以上の人の月の上限額は37,200円になります。

前年度に収入があった方は、利用料が発生するかもしれません。

 

また、区民税課税世帯というこの「世帯」の範囲は、18歳以下であれば保護者の所属している住民基本台帳での確認、18歳以上であれば障害の持っている方とその家族という範囲になります。

 

18歳以上で、結婚はしているが別居していて住民票も別々だという場合は、配偶者は世帯が同じとしてカウントされません。

 

もし、生活していくうえでお金に心配なことがあったら

今は収入がないけど、前年度の収入があったために、就労移行支援事業所の利用料も発生し、それ以外にも生活費で困っていることがある、、、という方や、お金の管理が障害特性上少し難しい部分がある、、という方は、相談できる場所もあります。

 

一人で悩んで、お金のことが気にかかってせっかく受給者証を手に入れて通所しても、不安が残っていたらそれだけでいっぱいになってしまうかもしれません。

 

「障害者就業・生活支援センター」での相談

そんな時は、「障害者就業・生活支援センター」という場所でも、生活に関する助言が得られます。利用は無料ですが、相談には予約が必要となる場合が多いと思います。

(障害者の就労支援や福祉関係の人の間では「なかぽつセンター」と呼ばれていることが多いです)

 

厚労省が発表している障害者就業・生活支援センターの一覧です。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000146183.pdf

 

関東だと埼玉県に10か所、千葉県に16か所、東京都に6か所、神奈川県に8か所あります。

 

生活困窮者自立支援制度

もしくは、受給者証を申請しに自治体へ行った際に、ハンドブックで福祉サービスの一覧が載っているものを渡してくれるかもしれません。

 

私が申請に行った時はそのようなハンドブックをもらえて、「生活困窮者自立支援制度」というページがあり、相談場所が記載されていました。江戸川区の場合は「くらしごと相談室」というところで生活の困りごとなどを相談にのってくれるそうです。

こちらも利用は無料です。

 

平成27年4月から始まった制度のようでして、一人ひとりの状況に応じてプランの作成を行ってくれるそうです。

自立相談支援機関の一覧はこちらです。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000133099.pdf

 

 お金の管理は私もきちんとできているほうではないですが、今は収入がない状況なので、お金の心配は確かにあります。それだけで気がおかしくなってしまう時もたまにあるので、頼れる機関があれば、そういったところをうまく活用していくと良いと思います。

 

受給者証が発行されたら、いよいよ通所スタートです!

受給者証が発行されないことには、早く通所したくてもできません。これも自治体によって対応が違うようなので、時間がかかってしまうところもあれば、早く発行されたという自治体もあり、一概には言えません。

 

体験利用や説明会などで、何度か足を運んで自分が通えそうだと思ったから決めた就労移行支援事業所。雰囲気も少しはわかっているけど、いざ通い始めるとなると、とても緊張すると思います。

 

最初は誰でも緊張するはずです。2週間くらいは慣れるまでに時間が必要かなと思います。

 

緊張していたら、「はじめてなので緊張しています」と最初にカミングアウトしちゃえば、他の利用者さんも話しかけてくれるかもしれません!

 

さいごに、私の通所している就労移行支援事業所は素敵なところです

私がこのブログを書こうと思ったきっかけはいくつかありますが、今通所している就労移行支援事業所はとても素敵な場所だと思います。

 

私は偶然にも、今の事業所をネットで見つけ、説明会がそんなに遠くない日に開催されるということだったのですぐに申し込みました。

 

その後、事前面談といって、いろいろと施設のことを聞いたり、私の現況などもお伝えし、そこで2週間の体験利用を申し込みました。

 

ちょうどその面談の次の日に、一日体験会が開かれていたので、その体験会にも参加しました。

 

説明会→事前面談→一日体験会→2週間の体験利用→行政への手続き→4月19日から正式利用

 

このような流れで利用が決まりました。

 

利用者さんは皆さん様々な経験をされて、現在通所している、という方々だと思います。中にはとても大変な思いや辛いこと、精神的にも追い詰められていたとか、いろいろあると思います。(これはそれぞれ聞いたわけでなく勝手な推測です)

 

それでも、前向きに学習に取り組んでいる姿、作っている作品はかっこいいです。

 

そして、体調が悪い人がいたら心配し、悩みがある人には声をかけ励ましてくれる、そんな素晴らしい人たちがたくさんいる事業所に通えたことは、ご縁だったのかなと勝手に神秘的なものを考えてしまいます。

 

実は、昨日私がミーティングで緊張したと大々的にこのブログで書いてしまったことで、メッセージをくださった方がいます。緊張していたことを気にかけてくれ、「リラックスしていきましょう」というお言葉をもらいました。

 

私が緊張したとか書いてしまって余計なことを考えさせてしまったかなと、いろいろ心配になりましたが、、

メッセージをくださったということを素直に受けとり、とても嬉しかったので、いろいろ考えずに「嬉しい」「ありがたい」という気持ちを大事にしたいと思いました。

 

改めて、本当に今の就労移行支援事業所の方々は、講師の先生をはじめ利用者さんも素敵な方ばかりです。

そこでの学びを無駄にしないように、頑張って毎日通い、勉強やコミュニケーションをたくさんとっていきたいと思いました。

 

そのうち、上の方から許可をもらって事業所の名前を出しても良いということになりましたら、出すかもしれません。

 

ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございます。

感想などございましたら頂けると幸いです。